会社を効率化してコア業務に集中したい経営者のためのブログ

社長の法則

経理の効率化

経理を効率化するとき担当者がいやがる5つの理由とスムーズに進めるコツ

更新日:

働き方改革法が2019年4月から施行され、世間では仕事を効率化しよう!という流れになっています。

空前の業務改善ブームと言っても過言ではありません。

経理も例にもれず効率化の波がきています。

IT技術も進化し、経理まわりは本当に自動化が進んでいます。

そして企業がいざ自社でも経理の効率化を進めようと思った時、予想外に大きくつまずくポイントがあります。

sachi
ずばり経理担当者の経理効率化への抵抗です。

経理効率化をいやがる経理担当者は、効率化を自分の敵だと思っていることも。

経理はブラックボックス化しやすい部署のため、業務改善のために業務を見える化することが必須です。

経理の仕事の流れを見える化する方法!具体的な3つのステップを伝授します。

経理の仕事の流れ=経理プロセスを見える化しよう! と動き出したとき一番初めに立ち止まる壁は 社長で、どうやったらいいの? ですよね。 経理プロセスは会社の中でも特に属人化しやすいところ。 経理は業務ひ ...

続きを見る

そのため経理担当者が経理の効率化に非協力的だと、

  • 必要以上に自分の経理業務を複雑化させて見せる
  • 経理業務をむずかしく見せる

なんてことになりかねません。

ここを見抜くことができないと経理効率化への道は遠いでしょう。

経理担当者が経理の効率化をいやがる5つの理由

経理の効率化を経理担当者がいやがる理由は様々です。

ですがなぜいやがるのか、抵抗のパターンを知っておくと会社側は次の一手を打ちやすくなります。

sachi
ここからは経理担当者が効率化をいやがる理由を深掘りして解説します。

自分の仕事がなくなる不安がある

「AIによってなくなる仕事」の上位に必ずランクインするのが経理や会計系の職種です。

ひと昔前までは経理は専門性の高い職種で、高度なスキルを持っていないとできないと言われてきました。

それは手書きの伝票から起票し、各種帳簿を作成して、決算書を作り上げる専門的な知識とスキルが必要だったから。

手書き伝票を書くような経理から時代は大きく変わり、

今は会計ソフトに入力をすれば各種帳簿や決算書まで作成できるようになっています。

さらに時代は進んでいて、クラウド会計ソフトと銀行口座やクレジットカード情報を連携しておくと自動的に取引が登録されるようになっています。

今は多少、自動入力されたデータの勘定科目を選ぶなどの作業が必要です。

ですが近い将来、完全に会計入力も自動化され、決算書まで作成できるようになっていくでしょう。

経理を効率化するということはクラウド会計ソフトの導入や会計入力の自動化する仕組みを整えるということ。

sachi
経理が効率化されてしまうと自分の居場所がなくなってしまうのでは?と経理担当者が考える理由はここにあります。

今までの自分のやり方が否定されたように感じる

長年経理を担当していたのに、急に効率化をすると言われると今までの自分のやり方が効率が悪いと言われたと思い抵抗するパターンです。

実は経理の効率化を進めるにあたって現場ではこのような方は珍しくありません。

経理の効率化を進めるためにヒアリングを行なっていても、

  • 業務をあえてむずかしく見せる
  • 作業を複雑化させて見せる

 

sachi
「自分にしかできない仕事をしている」というプライドからこのような抵抗をされるようです。

仕事を効率化する時間が取れない

そもそも日々の仕事量が多く、毎日残業ばかりしている場合、新しい仕事に取り掛かる時間が取れません。

経理担当者は経理の効率化に前向きでも時間がなければどうしようもありません。

経理を効率化して時間を作りたいのにそのための時間が確保できないという矛盾はよくある話。

sachi
この矛盾を解決するためには業務改善コンサルを入れるなどの対応が必要です。

新しい経理プロセスを覚えるのがめんどう

経理を効率化するために新しい会計ソフトやシステムを導入したり、新しい経理プロセスを覚えることが必要。

大体の場合は現行の経理プロセスを走らせながら新経理プロセスに移行させていきます。

その期間は大体2〜6ヶ月ほど続くため、一時的にかなり忙しくなってしまいます。

現行の経理プロセスが残業もなくミスも発生していない場合だと、うまくいっているのになぜわざわざ経理プロセスを変える必要があるの?と疑問に思っても仕方ありません。

ちなみに効率化をすることで、自社の経理業務は週5日かかっているところ実は週2日で終わる可能性があるのです。

自社の経理が残業もなく回っていても経理が今の時代に最適化されているのかチェックが必要でしょう。

新しいプロセスを導入してミスをするのが怖い

経理を効率化するということは日々の仕事内容が変わるということです。

実際、経理を効率化すると最終的にはミスが減るはずなのですが、旧プロセスから新プロセスへの移行期にはミスが多少起こる可能性があります。

経理部というのはミスがなくて当たり前の部署。

ミスがなければ評価されるなんてことはなく、ミスが起これば減点されるような部署です。

そのため経理担当者はどうしても保守的になりがち。

経理プロセスを変更してミスが起こることを怖がっているのです。

移行期にミスが出るのは仕組みの問題であること、ミスの責任について厳しく追及しすぎないことでこの問題をクリアすることができます。

まとめ 

 

経理を効率化するにあたり、経理担当者は下記のような不安を抱えています。

  • 自分の仕事がなくなるのではないか
  • 移行期にどれくらい忙しくなるのか
  • ミスをしてしまうのではないか

経理担当者が不安に思って、経理業務を教えてくれなければ業務改善はなかなかうまく進みません。

スムーズに経理の効率化を進めるためにも、まずは経理担当者が経理効率化に対して不安に思っていることをクリアにしてあげることが大切。

  • なぜ経理を効率化するのか
  • 効率化したあとは経理の体制はどうなるのか

など担当者が気になることを事前にオープンにしましょう。

そうすることで経理担当者の協力を得ることができ、経理の効率化がスムーズに進むことが期待できます。

-経理の効率化

Copyright© 社長の法則 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.